Buddha dit "Doucet"

Anonyme

Entre 589 et 618
Pierre, Taille = taillé
Objet religieux, Statue
Don manuel : Doucet, Jacques (Madame)
M.C. 11887

美術品蒐集家として知られた服飾デザイナー、ジャック・ドゥーセのものだったこの彫刻は、その僧服と額の白毫(びゃくごう)、頭上の一段高い盛り上がり、肉髻(にっけい)で仏陀と分かる。前腕と手がなくなっているので、どのようなジェスチャーをしていたのか、したがってこの聖像のイコノグラフィーはわからない。
一方、年代と出所は確定しやすい。堂々として緻密なスタイルと膨らみと衣服が幾何学的であるところは、随の彫刻の特徴である。また、言い伝えによるとこの作品は河北省の西部で作られたとされており、この地方から出たことが分かっているいくつかの彫刻との類似性とも一致する。

Reference(s) : ジェローム・ヌートル,『ジャック・ドゥーセ-イヴ・サン=ローラン: 芸術のために生きる』不ラマリヨン,2015 年,p.80
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