Grand plat (ōzara) à décor de paons

Arita (centre de production céramique)

Entre 1850 et 1870
Porcelaine, Décor peint sous couverte
Plat
H. 12 x D. 67 x D. 36.5 cm
Marque peinte en bleu à l'intérieur du pied : "Hichōzan Kaji Tōru tsukuru" 肥蝶山 梶棣造 [Fabriqué par Kaji Tōru de Hichōzan]
Legs : Cernuschi, Henri
M.C. 3477

孔雀は、中国美術においても日本美術においても伝統的なモチーフである。中国では元朝の、釉下彩の青花の大皿に見られ、日本では狩野派の多くの絵画に見られる。孔雀は蛇や害虫を殺す益獣と考えられている。
この皿の裏の波のモチーフは、形を変えて19世紀初めの皿に描かれる。
同じ梶の字を名に持つ陶工が血縁関係にある。大皿の作者、梶とも、肥碟山梶九世、また1898年に香蘭社のために皿を作った梶原りきちなど。これらの作品はみな、明治時代(1868-1912)の初めのものとされている。しかしこの皿は、周囲のランブルカン模様が仙台藩主伊達家の東京の住居で発見された皿によく似ていることから、明治よりも幕末(1854-1868)のものと考えられる。
有田では、梶原家が今日でも活動を続けており、黒牟田に梶謙製磁社や梶貞製陶所がある。後者は20世紀初めに開かれた窯だ。

 

Author of the record : ミシェル・モキュエ
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