Brume

Zhou, Gang 周刚, né en 1958 à Shanghai

En 2012
Encre, Papier
Peinture
Achat :
M.C. 2013-9

馬徳升(マードゥシュン)とまったく同じように、周剛(ヂュウガン)も中国美術の遺産を刷新しようとする。1989年に彼はパリに住みつく。そこで以前に描いていたチベット人の生活を描く暗い色調と表情豊かな筆致に依拠した具象画から深くスタイルを変えたことを、1992年に当美術館に寄贈された最初の作品が示している。
彼は自分の絵の人物たちを評価し、伝統的な道具を用いて、絵画の問題にしているものと利用されている創造的プロセスについて、近代の芸術規範と最も古い考察由来の理論的原則とを総合しようとする。彼は今日もずっと、それを深く探求している。
一方で、風景は純化し、抽象的になって行く。カンバスの上に紙のを組み立てる方法は、西洋の画廊や美術館の展示規則に沿っている。
もう一方で、あまり溶かしていない墨を含んだエネルギッシュな筆さばきは、白くのこされた部分を表出させ、そこに息づかいが感じられる。淡彩と白紙部分が隣り合い相互に混じり合い、相俟って陰陽の交替と循環を生んでいる。

Reference(s) : 「チェルヌスキ美術館の活動」Arts Asiatiques (アジア芸術), 2014年, 69号
LPDP_75291-12
Zoom
1/1