Kokutō (céramique noire)

Kawakami, Rikizō 川上力三, né en 1935 à Kyōto

Vers 1990
Grès
H. 20 x L. 30 x l. 15 cm
Don manuel : Kawakami, Rikizō 川上力三
M.C. 2012-17

川上力三は、京都の重要な芸術家で、日本の陶芸の革新に重要な役割を果たした。1964年からすでに、京都の革新運動、走泥社に参加する。走泥社は戦後すぐ生まれ、伝統的な形と絶縁した前衛陶芸を推進する運動だ。走泥社の創設者の一人である八木一夫と同じく京都の大建造物の屋根に使われて来た黒陶(燻し焼き)という古い技術に依拠して、建築に着想した構造を創作した。1988年に八木一夫賞を受賞。1989年と1991年の間に、『階段』と題するシリーズを制作した。階段だけが残っている廃墟や、環状の壁や三方の壁に囲まれた階段はおそらく、この世とそれを超越する世界を繋ぐものであろう。このシリーズの作品は黒陶あるいは焼締めで作られている。
階段シリーズは国立東京近代美術館、ソウル市立美術館、ポートランド美術館(アメリカ合衆国)に保存されている。