La Pie

Qi, Baishi 齊白石, né en 1864, décédé en 1957

Entre 1930 et 1940
Papier, Encre, Couleurs - Pigments
Peinture
H. 131.8 x l. 33.5 cm
白石翁
Don manuel : Société des Amis du musée Cernuschi
M.C. 2002-2


斉白石(チーバイシー)は複数のジャンルで活躍したが、そのうちで花鳥画は特異な位置を占めている。70年にわたって中断されることなく描かれた花鳥画は、この芸術家のスタイルの様々な変遷を物語っている。世紀の転換する頃、職人芸と胡沁園の教えの遺産である、鳥や虫を細密に描く技法が、八大山人 (1626-1705)を模倣した実験的技法に場所を譲ることが分かる。20年代には、今日、最も彼らしいとされる独自のスタイルが、花鳥画を通して形成される。
鵲(カササギ)は20年代末に始まるこの時期に属するテーマで、30年代にも描かれ続ける。鵲の主題は幸福を意味するとされている。絵に添えられた詩が言うように、今まさに飛び立とうする瞬間の鳥が描かれている。
チェルヌスキ美術館の絵と19世紀末の類似の主題と構図の絵を比較すると、この芸術家の老年期の作品の独創性が分かる。上部全体に書を散らしたことで、書と絵が様式的に呼応する釣り合いができている。こうして、絡み合う枝の乾いた筆致が漢字のエネルギーに満ちた筆致と釣り合いを取っている。また、この絵の構成は、鳥の羽毛の黒と白や葉の黒と赤とのコントラストという色の対立に立脚しているが、この対立は枝では赤と灰色を葉の縁に灰色と赤を混ぜ合わせ、調和を生み出している。

Reference(s) : ジル・ベガン(監修)『チェルヌスキ美術館,1993-2004の中国美術取得作品』Paris-Musées(パリミュゼ)/Findakly(フィンダクリ)刊, 2005, p.144-145
エリック・ルフェーヴル『中国絵画の6世紀,チェルヌスキ美術館修復作品』 パリミュゼ 2008年, p.132-133
エリック・フフェーヴル, 『パリの中国芸術』, 2011年, p.26, 50, 52, 118
徐改, 『斉白石』, 台北, 芸術家出版社,  2001年 中国名画家全集 p.28.
ジル・ベガン,「チェルヌスキ美術館の活動」Arts Asiatiques (アジア芸術), 2003年 58号 p.124
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