パリ・ミュゼ、パリ市営美術館ネットワークの筆頭

市営の14美術館

2013年1月1日からは、公的機関パリ・ミュゼが、市営美術館14件のネットワークの運営を担当しています。市営美術館はパリ市の所有する蒐集品を保管している以下の14件です。

近代美術館、バルザックの家、ブールデル美術館、カルナヴァレ- パリの歴史美術館、地下墓地カタコンブ、チェルヌスキアジア美術館、コニャック=ジェイ- 18世紀美術館、ノートルダム聖堂前広場地下遺跡考古学博物館、パレ・ガリエラ服飾美術館、ルクレール・ド・オットクローク将軍とパリ解放博物館、ジャン・ムーラン美術館、プチ・パレ美術館、ヴィクトール・ユゴーの家、ロマン派美術館、ザドキン美術館

野心的な計画

パリ・ミュゼ計画は、ベルトラン・デラノエがパリ市長だったときに決定された、パリ市営美術館・博物館のための野心的な改革です。

美術館・博物館をネットワーク化する実験をさらに推し進め、運営をできるだけ一つにまとめるとともに、パリ市が相当な財政的援助をして建物の改修を推進したり、美術館・博物館の機能を改良を進めます。

パリ市が、市営美術館ネットワークに設定した最重要課題は次のとおり

市の所蔵品の有効活用 : 作品のデータ化、デジタル化、研究の促進、イベントの計画、また所蔵品の効果的な展示計画。所蔵品は2001年以来、訪問者に無料で公開されています。