Composition (구성)

Lee, Ung-no 이응노, 李應鲁

En 1974
Papier, Encre, Couleurs - Pigments
Peinture
H. 125.8 x l. 79.2 cm
M.C. 2013-32
Don manuel, Park, In-kyung (Park In-Gyeong) 박인경

リー・ウンニョ (李應魯)は1959年から1989年に亡くなるまでフランスで暮らし、韓国の墨絵の大家の一人であるとともにフランス芸術界でも活躍した。

リー・ウンニョ (李應魯)は1904年、朝鮮に生まれた。早くから絵画に熱中し1920年代にすでに最初の成功をつかんでいる。その作品がモダンな傾向に明らかな変化をするのは1940年になってからだ。1959年の終りに、フランスに移り住み、生涯のほとんどをフランス過ごし、1989年に生涯を終える。そのキャリアは、今日、彼が現代韓国美術のパイオニアであったことを証明しており、そのことがチェルヌスキ美術館のコレクションの歴史にリー・ウンニョ (李應魯)を決定的に結びつけている。
非常に多才で常に実験的なことを好み、さまざまな素材を使って何千もの作品を生んだ。1950年代には筆を使った書道の自由さを強調し、力強い線と様々な色の染みに覆われた表面の後ろに主題が見えなくなった、視覚的にアンフォルメルに近い作品を作った。パリに到着すると、雑誌から取ってしわくちゃにした紙の厚いコラージュによる表現とオールオーバーの探求を続ける。
書道への関心から、実在しない漢字を発明するようになる。それが1970年代末までの彼の仕事のベースとなる。これらの作品の現代的な面は、絵とエクリチュールとの関係の重要さに裏打ちされている。それは、記号が指し示すものが意図的に曖昧なものにされた恣意的な文字の使い方に現れている。
その後、リー・ウンニョ (李應魯)のスタイルは、再び紙の上のモノクロームの絵の具に戻って行く。その絵にもっとも頻繁にあらわれるモチーフは、繰り返されるために巨大な群衆を形成するにいたる人体の表象となる。なかば抽象的書道作品、なかば進歩的思想を反映する人間の群れのようだ。この群衆は韓国に生まれた民主主義の象徴と受け取られている。

Reference(s) : クリスチーヌ・清水、「チェルヌスキ美術館の活動」Arts asiatiques, 2014年、69号  p.163-172.
Author of the record : Mael Bellec
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