Calligraphie (évantail)

Wen, Zhengming 文徵明, né en 1470 à Jiangsu (province), décédé en 1559

206
Papier, Encre
Calligraphie
徵明; 文徵明印; 徵仲
Don manuel : Société des Amis du musée Cernuschi
M.C. 2006-75

銘の翻訳:
赤と紫が激しく争う、春は突然歩みを早めた
思えば、はじめはゆるゆるとしたものだった
この豊穣さは雨が上がったからなのか?
風はまだやまない、香りは馥郁としている
目覚めた美人が身を伸ばすが衝立を超えられない
けれど一匹の蝶はひらひらと壁を超えた
純愛に満ちた我が魂は一万里のかなたの空にあり
水辺で日が暮れるとき、私は心の飛翔を壊さなければならないだろう

文徴明(ウェンチェンミェン)は明の時代の書と絵画の大家である。 蘇州の出身で、ほとんど全生涯をそこで過ごした。文徴明は、沈周 (1427-1509),や祝 允明、唐寅とならんで呉派の名を高めるのに貢献した。進士の試験には失敗したが、その多才ぶりで当時の文化的エリートの間で知られていた。長い生涯の間に、文徴明は官職を得たのは一度だけで、その機会に北京に滞在し、翰林院の資料編纂者を 1523年から1526年まで務めた。老年期の日付のある傑作が数多く、晩年の充実した絵画活動を証明している。 文嘉 (ウェンジァー1501-1583) や文伯仁 (ウェンボーレン 1502-1575) のような家族と弟子の集まりから出た画家たちを通じて、彼の影響は絶大で、文人画家の理想となった。

Reference(s) : エリック・ルフェーヴル,「チェルヌスキ美術館の活動」Arts Asiatiques (アジア芸術), 2007年, p.132-136
フランソワ・ルービ, 「文人画, フランソワ・ルービ教授のコレクションの中国絵画」 ジュネーヴ, 極東美術コレクション, コレクション バウアー, 56号 1993年秋冬, p.7-50
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