Solitaire sous les pins contemplant les vagues

Zhang, Yin 张崟

En 1820
Papier, Encre, Couleurs - Pigments
Peinture
H. 142.5 x l. 80.6 cm
En haut à gauche, poème de Huang Fuzeng 皇甫曾, signature de l'artiste suivie de deux sceaux; 夕菴張崟; 張崟之印; 寶巌氏
M.C. 2008-17
Don manuel, Société des Amis du musée Cernuschi

銘:
渦のなかで山の色を浮かび上がらせ
明るさのなかで森の影を映す
石に当たって音をたてるとき
ひとは山の中の静けさを思い出す
張吟

張吟(チャンギン)は江蘇省鎮江の裕福な商家の生まれである。父と伯父は大いに芸術家を保護した。父親が家によく招いていた人物のなかで、書家で蒐集家でもあった王文治(ワン ウェンジ)、画家 潘恭寿 (パン ゴンショウ 1741-1794)が、張吟に深い影響を与えた。彼が若い頃、特に手本とした文徴明の作品を彼に教えたのは潘恭寿だったようだ。50歳を超えて靖江の氾濫による洪水に遭い、 張吟は破産して旧居を退き都市に出て職業画家となった。晩年は不如意であったが、極めて創造的であった。大きな判型の作品のなかで、張吟は南宋山水画の巨匠たちの記念日的性格を自分のものにしようとする。はっきりした多色使いの作品の力強さで鎮江派のリーダーと目された。
孤独な人が松の林の下で、波を眺めている絵の判型とトーンはこの最後の磁器に相当する。岩の塊のところで、墨の扱いは宋時代の手本の影響を表している。大きな松の扇状の針葉には葉叢の深さを表現する濃淡がついていて、張吟の作品の特徴となっている。構図は、上海美術館に所蔵されている秋の滝を描いた絵のような、1820年代に描かれた他の絵と非常に近い。 チェルヌスキ美術館所蔵の絵の風変わりな展は、張吟が山並みの代わりに雲の積み重なりを置いたところである。

Reference(s) : エリック・ルフェーヴル『中国絵画の6世紀,チェルヌスキ美術館修復作品』 パリミュゼ 2008年, p.96-97
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