チェルヌスキ美術館の朝鮮コレクションの元になったのは、アンリ・チェルヌスキがアジアから持ち帰った高麗時代の鐘である。

朝鮮の装飾美術はチェルヌスキ美術館開館当初から美術館に所蔵されていて、アンリ・チェルヌスキがアジアから持ち帰った高麗時代の青銅の鐘がそれであるが、新規取得品によってコレクションが充実するのは2010年を待たなければならない。新規取得品には、古い作品も現代の作品もあり、こうして当美術館の朝鮮コレクションの歴史は新段階に入った。