Space K

Lebadang

En 1987
Lithographie
Estampe originale
H. 51.5 x l. 52 cm
M.C. 2015-50
Don manuel, Lebadang, Myshu

1985、1987年ごろから、ルバダンは最初の『エスパス(空間)』を創造する。初期のものは白ばかりで、特注した非常に厚い紙をくしゃくしゃにしたものを使って作られている。紙を使った建築家のように、セルロースを成形して地表に見立て凹凸をつくり、谷や山を作る。無から創造して余計なものを削ぎ落とした、スピリチュアルな風景を、見えないけれども現前する、原初の自然を直感から見えるものにする。道教のこだまはここにも響いており、観る者は作品が完成したものよりもさらに先を視線を向わせるよう誘われる。
空から見られた「エスパス」は、観る者を巨大化し、これ以降、額縁無しで済ますようになる。しばしば、線に囲まれた小さいシルエットがそこに現れる。この囲まれた人間たちは、極東的な人間の概念の基本細胞、家族、村、社会全体を形作る。これら人間の細胞は、ルバダンという芸術家の印で、観客の視線を引きつけ、境界のないこの風景において人間が非常に小さいということを教えてくれる。
『エスパス』には何もないと同時に住んでいるものがある。ルバダンはそこで彼の仏教的な感受性を表明している。仏陀には自我がないが充実そのものである。座した仏陀の姿は、頭の上の隆起でそれとあきらかだが紙の表面のあちこちに現れる。
やがて黒い紙の『エスパス』が対を成して現れ、昼と夜の相互補完性を描く。光によって、なめらかなクリーム色の背景の上のテクスチャーと影の効果は刻々と変わり、作品にアクティブで動的であると同時に受動的で瞑想的な関係をもたらす。

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