Bouteille à anses tubulaires (guan er ping 管耳瓶)

Anonyme

Entre 1127 et 1279
Bronze, Fonte à la cire perdue
H. 18 x D. 9.1 cm
M.C. 2362
Legs, Cernuschi, Henri

この2つの瓶に良く似た形は青磁にはよく見られるが青銅ではめずらしく、日本にあるいくつかのように、見られてももっと大きさがあるものになる。日本にあるものでは、青海波(高さ.25.6cm)と名付けられた有名な器や日本では花瓶として用いられた別の作品(高さ.27,6cm ;東京、根津美術館 がある。中国ではこの手の器は ー これのような小さいモデルより以前に ー 端やへらのような香道のための道具置きとして使われた。
右の瓶の脚は、宋の陶磁器の特徴を淡く思わせる装飾である。 右の瓶の上には、波の上にいる鳳凰と動物の頭が描かれていて、これは12世紀後半の銘のある器にも見られるものだ(ロンドン、ビクトリア&アルバート美術館)。同様にこの『時代に広まっていた、一種、動物の顔面の模様がもうひとつの器の帯状装飾に現れる。この模様は、その元となった古代の饕餮とはかなりかけ離れている。おそらくこの差は、装飾が刻まれた表象から複製したものであることに由来するのだろう。この装飾は宮廷コレクションの器、周蟠龙尊を飾っていて、『西清古鑑』(清朝乾隆帝のコレクションにおける青銅祭器のカタログ, 11巻 pl.I)に写真が載っている。18世紀には周王朝の青銅器と考えられていたこの器は、形からも装飾からも典型的に南宋(1127-1279年)時代のものである。

Référence(s) : ミシェル・モキュエ, 『宋から清の中国青銅器』 パリミュゼ, 2013年 p. 132-133.
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